Acty-G1/G2で食品温度管理

Acty-G1/G2で食品温度管理

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Acty-G1/G2にはケース筐体内の温湿度が測れるセンサーが内蔵されていますが、外部の環境温度や冷蔵庫/冷蔵庫の温度測定のために、外部温度センサープローブが接続できます。これはMAXIM社の1-wireと呼ばれるインターフェースを採用しています。温度測定には専用のアプリが必要で、サンプルアプリをご提供しています。

 

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https://www.maximintegrated.com/jp/products/ibutton-one-wire/one-wire.html

 

コネクタ端子

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冷蔵庫の温度管理

食品衛生法により冷蔵(10℃以下)、冷凍(-15℃以下)となっており、測定装置としては-30℃程度までの測定と記録が求められます。今回Acty-G1の温度センサープローブを使い、測定したデータをクラウドに上げる実験をしてみました。

 

G1のセンサープローブをドライアイスの上に設置

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クラウドサーバーにあげたログ

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ログをアップロードしているテストサーバー

http://pdata.covia.jp/temp/data/

結果

Acty-G1の3G/LTE通信を使い、温度センサープローブで測定した低温をクラウドサーバーで管理することを実証実験しました。
(Acty-G1で試験を行いましたが、Acty-G2も基本性能は同じです)